<<胎教>>

胎教と言えば、音楽を思い浮かべる人が多いだろう。
でも、読んで字のごとく「胎児に教える」のが本当の意味で、
なにげに暮らしている生活の諸々全てが教育の第一歩というわけ。

人間の五感の中で一番先に発達するのは「耳」かもしれない。
胎児は匂いがかめる?もしかしたら、母親の感じる匂いは感じ取れるかもしれない。
触感は・・・??。味覚・・・あるのかな?この辺は母親の感覚を通じて
イヤなニオイとか好きな味とかいう感覚の方が正しいかもしれない。
視覚的なものは妊娠後期にぼんやりと見えるくらい。
白黒ならわかり、生まれると最初に赤が見えるようになる。
ところが、耳はかなり小さい頃から細かくこちらの様子がわかるらしい。

母親がどう感じようが、世の中の人がどう思おうが
胎教に一番適しているのはモーツアルトの「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」
という説がかなり有力!これは科学的に実験して、多くの学者が言っている。
血液の流れや、脈拍が正常になり、
生きるために必要な要素がスムーズに流れるということだ。

クラッシックが好きでないあなたも、ぜひ試してほしい。
聴いていると少なくても胎児は安らぐらしい。

さて、とらは・・・
1号の時は、「マライヤ・キャリー」や「マドンナ」だった。
でも、ヘッドホンで聴いていたので、胎教と言えるかどうかわからない。
寝なくて困った時によくこれを聴きながらおんぶをしてダンスしたものだ。

2号の時は、ジャズだった。
急にヘレン・メリルが聴きたくなったり、
ビル・エバンスのピアノを真似てみたくなった。

今度は、「タイム・ツゥ・セイ・グッバイ」でおなじみのサラ・ブライトマン。
次に有名か無名かはわからないがデジャーニー・リチャードソンという
ゴスペルシンガーにはまって、なんとその後急にマリリン・マンソンへ行ったかと思うと
ブリトニー・スピアーで下界に戻ってきた(笑)
この子、今はブリトニーちゃんがお気に入りらしい。
(気が多いのかも)

音楽が与える影響は知ってのとおり。
音楽療法ということばもあるくらいで、札幌にも先生がいる。
リラックスさせたり、興奮させたり・・・アロマテラピーの方が有名になってきてるけどね。

胎児に影響がないわけがない。
ただ、胎児が聴いていてたのしいものだけでなく、
その時の母親の感覚が伴うため、いくら一般的に安らぐ曲でも
母親がキライな曲を長時間聞いていれば当然ストレスになったりする。

リラックスした雰囲気は、学習能力も高めてくれるし、
的確な判断力にもつながる。
・・・かと言って、よーしリラックスするぞ〜〜!なんて
意気込んではいけない。ごく自然に好きなものを聴いていればいいのだ。

そう言われると、自分はホントウはこれだったような気がする。
AC/DCのバック・イン・ブラック。
あ〜あ〜〜、おなかが騒がしくなってきた。
やっぱり胎教ってあるもんですねぇ(悪)

(2月3日)

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