◆2002/5/3〜2002/5/5
2002/5/5 ・・・「2号の初体験

泊りに行った1号のことをうらやましく思っているくせに、いざとなると泊まれない2号。昨日はしかたなく近所を散歩しただけ、出かけたくてしょうがないらしく、朝早くからジャージを着てはりきっている。あっ、また靴をはこうとしている。

近所の公園はちょっと危ないので(大きい子がスケーターやボードを持ってくる)あまり利用できない。となるとただ散歩するしかないんだよなぁ〜〜。と、思っていたらダンナの実家で「小樽」へ連れていってくれるというのだ。2号大満足で歌なんか歌っている。小樽には親戚がいるのでなにかと行く機会が多い。今日は○イカルの中の遊ぶコーナーに行くらしい。私は行ったことがないのでわからないが、ちょっとした乗り物やボールプールなどがあるらしい。

帰ってくるなり、奇声ををあげて2号が飛び掛かってきた。なにかと思ったら、手には「○リケンジャー」のお面と剣。早速包みをあけてお面をかぶった。「へんし〜〜ん」
ちょうど、キャラクターショーをやっていて、ふと気がつくと、2号はもうグッヅを手にしていたという。

時間はもう9時を回っているというのに、この興奮はおさまりそうもない。1号はもう一泊するとかで行ってしまい、ダンナは用事があってでかけるとかでやはりいなくなった。残るは、私と○リケンジャー二人きり。やつはお面をかぶると人が変わるのか、さっきから威張っている。自分のことをオレとか言っちゃったりして、ずいぶん態度がでかい。そのクセ、トイレに行きたいから連れて行けという。○リケンジャーはひとりで行けないのか!?そう尋ねると「おれは一人ではいけない」そうだ。

コスプレ(??)は寝るまで続き、寝るまでお面を外さなかった。よっぽどインパクトがあったのだろう。でも、あとで聞いたらショーに出ていたキャラクターは「○オレンジャー」だったそうだ(笑)このあと私は、数日戦いに巻き込まれるはめになる。

2002/5/3 ・・・「○○オリンピア」

遊園地に連れていってもらうことは前からの約束だった。たぶん、ダンナの父母も楽しみにしていることだろう。1号だけでなく2号も連れて行き、更に乗り物に乗せなくてはいけないので、こういう場にめったに出てこないダンナが強制執行(笑:祖父母が強要した)されることになった。1号にはあんなことがあった次の日だから、祖父母宅には泊まれないと告げた。けれども目の前にある大イベントに気をとられていて、そのことは気にもとめていなかったようだ。

3人を送り出した後、これまためったにできない「ふとん干し」などをしながら、一日掃除に追われる。お休みの日が必ずしも天気だとは限らないし、洗濯物やふとんを外に出すことなんて本当に何ヶ月ぶりなんだろう。

時間はあっというまに過ぎ、1号が帰ってきた。いつも車から降りるとダッシュで一番先に戻ってくる。少し遅れてダンナと2号。1号はやはり泊まりたいと主張。外出先での様子を聞くとまぁまぁ落ち着いていたとのことだったので、今日の感動を作文にすることを約束させ泊まることを許した。

あとから、この作文を読んでわかたことだが、この日一番のヒットはぶらんこのような乗り物。1号2号とダンナが3人で乗って、ダンナがものすごい勢いで漕いでくれたのが二人ともよっぽど気に入ったらしく、1号の作文にもしっかりと書かれていて、2号はよだれが止まらなかったらしい。お父さんと遊ぶのは本当になかなかないことだからねぇ。せめて一年に一回くらいは付き合ってほしいよな。ま、無理だろう・・・今更。
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