◆2002/5/8 〜 2002/5/10まで
2002/5/10 ・・・「おやつ当番」

そういえば、後半には「誕生会」というのがあった。一人200円ほどの予算があるので、普段は買えないケーキなんかが思い浮かぶ。しかしっ!!なんと今年はアレルギーの子が多いらしい。卵・牛乳・チョコレートがだめときた。それならケーキは無理?お菓子だって、クッキーやその他ほとんどだめなものの方が多いのでは!?さて、何にしようか。

先日、1号に手伝わせて生協で購入した分を届けたのだが、一日分の飲み物だけでも十分重い。これを12日分と言うと12回運ぶことになる。それにヨーグルトやプリンなどを入れると、絶対に無理そうである。そこで、セイコーマートの宅配サービスを利用することにした。いくらからだかはわからないし、たまたま家の近くのセイコーマートが元商店だった・・・からかもしれないが、宅配は無料で利用できる。電卓を片手に1万円分のおやつを購入して希望日を告げ、あとはお店に任せることにした。

2002・5・9 ・・・「参観日パート2」

なんとも不安な気持ちで学校へ行く。このあいだの参観日のこともあるし、それ以上に少し間違えば大事になっていたかもしれないあの事件もあったし、とにかく気が重かったので、時間ぎりぎりにでかけることにした。今日は「さんすう」。教室の隅っこから覗くように1号を見ると、一番前の席で、やっぱり先生に何かを注意されているらしい。でも自分の席から大きくはずれることはなく、一応授業に参加しているようだった。隣の女の子はとてもしっかりやさんで、どうやら1号の面倒をみてくれているらしい。落としたものを拾ってくれたり、違うものを触っているようだとそれを机の中にしまってくれたり、何かと気遣ってくれるのだ。ありがとう!!

家庭訪問の時に、この席替えについて話があった。話を聞く時に顔が見れるように、黒板に向かってコの字型に並ぶことにするという。クラスで3人ほど落ち着きの無い男の子がいて、その3人だけはしばらく一番前で通すことにしているとのことだった。1号、Y君はもちろんそうだった。他にもいるんだ・・・。いたいた・・・1号の後ろでも、密かにけしごむをころがしては落として遊んでいるやつ。Y君は、色鉛筆を出してうっとりと眺めていた。先生にそれを出す時間じゃない、それを片づけるまで皆でまっているよと言って、手を止めた。Y君そこまで言われると仕方なく色えんぴつを片付けしょんぼり。1号やY君を見ていると、この間の参観日の様子とはまるで違って、大きく成長しているのがわかる。先生曰く、他の子も成長しているとのことだが、1号やY君ほどわかりやすいものはない。(申し訳ないが)

少しほっとした。そんな中、3人が前に出て黒板に答えを書いている最中に、黒板に備え付けてある、チョークの入れ物が落ちてしまった。誰より早くそれを拾ったのが1号だった。なぜー、席に座っているはずの1号が?すばやく駆け寄ったかと思うと、チョークを拾って・・・あれ?と思っているうちにもう席に戻っていたのだ。すばやい。そんなことしなくてもいいのに、わざわざ怒られるようなことをするのが1号。まぁ、悪いことではないけどね。

その後の懇談は、PTA役員のお母さんが中心になってすすめられた。次の日に行われる「草団子」づくりに、親の手伝いと道具の協力を求める用件と、他にも色々と役員の仕事があり、それを補助する人を募っていた。先生の方からは、れじめを用意していて、これからの指導方針をわかりやすく説明してくれた。とにかく国語の力がこの先も必要だとか。文部省に言わせると、2年生で学んだことは、3年生になるまでに理解できるようになることが望ましいんだとか、でも先生はそうは思っておらず、決して進みすぎて悪いことはないので、できるだけ頭のやわらかい2年生のうちに、やっておけることはやっておきたいと話してくれた。とにかくこのクラスの弱点である聞く力、書く力を鍛えたいということだった。

うちでは、あの日(4・30)以来、日記を書かせている。日記と言っても作文なのだが、自分のしたことを良いこと悪いことに関わらず、きちんと覚えていられるように、そしてその時どんなことを思ったのか、自分で考えられるようにするために書かせ始めたものだ。でも、私の職業柄、作文用紙を見ると、つい「5W1H」に基づいて書けだの、句読点の付け方や書き順にもいちいち文句をつけるためか、1号は書くことがちょっとイヤになってきたらしい。ただでさえ一番苦手とする作文なのだ。最近では、二日、三日かかっても4行くらいしか書けないこともあるが、それでも良しとしてとにかく書き続けて、書き終えると先生に見てもらおうということにしていた。

れじめに「作文」のこともあり、先生が「とにかくたくさん書くこと」を強調していた。内容にはあまりうるさく言わず、量を書かせる。作文用紙の四分の三くらいは書いてもらうと言っていた。これからイベントごとには必ず感想文のようなものを書いてもらい、その作文についてはあまり細かく指導しないことにしているとか。こくごの中の作文で細かいことを指導していくつもりということだ。

れじめの一番最後のところに「書く事をいやがらない」というのがあった。すご〜〜く反省。次から気をつけようっと。それにしても、1年生の時とはずいぶんの違いがある。ゲームまでしようとしていた前回の担任とはうって変わって、きちんと教育の方針を打ち出してくれる。これが当たり前だよね。しかも、話がどれも具体的で、整理整頓されておりとてもわかりやすい。だから、こちらが聞きたいことも順番に出てくる。有意義な時間なので、得した気分。さて・・・うちでもがんばらなくっちゃ。

2002/5/8 ・・・「ど・・・どろぼう?」

テレビでニュースを見ていた時のこと。1号に長男・長女のことを聞かれた。説明していて、2号が
「1号は長男。オレはどろぼう。」
と、宣言した。
「ど・・・どろぼう??」
1号と私、顔を見合わせ爆笑。どうやら、長男を職業だと思っているらしい。
本音か?2号。
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